エッセンシャルオイルについて
エッセンシャルオイルは、植物の香り成分を抽出したもので香りの成分それぞれに効果効能があります。
この効能を活かしたセラピーがアロマセラピーです。
漢方や西洋薬も成分の効果を使って治療します。その品質はとても大切です。
アロマセラピーでもエッセンシャルオイルの品質がとても大切です。安心してお使いいただける品質のものを厳選して取り扱っています。
エッセンシャルオイルの選び方がわからない方はお気軽にご相談ください。
日本薬局方に収載されている精油
精油は日本薬局方名称データベースの生薬リストで検索可能です。
日本薬局方に収載されている精油は8種類あります。
・アンソクコウ(ベンゾイン)
・ウイキョウ(フェンネル)
・ケイヒ(シナモン)
・チョウジ(クローブ)
・オレンジ(オレンジスイート、オレンジビター)
・テレビン(赤松ヨーロッパ、パイン)
・ハッカ
・ユーカリ(ユーカリ・グロブルス)
日本のみならず、各国の薬局方に収載されているエッセンシャルオイルは
一般的な雑貨として売られているアロマオイルとは明確な違いがあります。
メディカルグレードの精油は漢方薬の生薬と同じく薬剤であるという
意識をもって慎重に扱いましょう。
オイルの選び方
漢方薬を選ぶことを想像すると分かりやすいかもしれません。
症状から選ぶ
漢方薬を選ぶように症状に合った作用の精油を選ぶ方法があります。
今は、ネットで検索などすればたくさんの情報がありますので調べてみたり、お店に問い合わせたり、お近くのショップに
行ってスタッフに聞いてみるとマッチした精油を提案してくれると思います。
当サロンでもご相談はお気軽にどうぞ。
香りから選ぶ
実際に、香りを嗅いでみて気に入ったものを選ぶシンプルな方法。 不思議と体調や気分にあった香りを選ぶことになります。
アロマセラピーでは、成分の効能だけでなく、香りを頼りに脳にダイレクトに働きかけ、自分に必要なオイルを選ぶというのが、他の補完医療にはない唯一の方法です。
当サロンへご相談はお気軽にどうぞ。
アロマセラピーについて
厚生労働省の職業紹介より抜粋
アロマセラピーは、美と健康の維持、増進を目的に、精油(エッセンシャルオイル)の専門知識に基づき顧客に精油をブレンドしたアロマオイルを
使ってトリートメントを行う。植物から抽出した香り成分を用いて心身を整え健康や美容に役立てていくものである。
とあります。
精油は医薬品ではないので国家資格もなく扱うことができます、使用方法も正しく使えばとても簡単に家庭の常備薬としてもリラクゼーションアイテムとしても使うことができます。
メディカルアロマとしての研究は続けられていて、精油の種類によっては非常に研究が進んでいるものや、すでにその成分は医薬品に使われているものもあります。
法の規制はないのでパワフルな精油も簡単に手に入りますが使い方を守って安全なアロマセラピーを行いましょう。
書籍や、ネットの情報も沢山ありますので自分に合ったオイルや、お守りとして常備しておきたい精油を知っておくとよりよく暮らすための良いアイテムになります。
植物の香り成分を抽出したエッセンシャルオイルを使用して
香りの成分それぞれの効果効能と“香り”の持つ力を活かしたセラピーがアロマセラピーです。
リラクゼーションはもちろんのこと、病気や外傷の治療、病気の予防、心身の健康を目的として行われる療法です。
日本ではアロマセラピーは医療行為ではありませんので効果効能をうたって行うことはできませんが
その有用性は、厚生労働省も認めているものです。
心身の健康を保ちやすくするための、利用できる療法です。